平成18年12月 財団法人 理容師美容師試験研修センター
| 美容師実技試験採点基準 |
1.採点基準の基本的な考え方 各採点項目の配点が減点の最高点であり、採点は原則として配点から2点刻みで減点を行う。 その採点基準は以下のとおりである。 減点数 技術の質 技術の量 −0 技術の理解及び習熟がされている 少量以下(〜約20%) −2 技術の理解度及び習熟度に少々難点がある 少量(〜約40%) −4 技術の理解度及び習熟度に難点がある 半数以下(〜約50%) −6 技術の理解度及び習熟度に著しく難点がある 半数以上(〜約60%) −8 技術の理解及び習熟がされていない 多量(〜約80%) −10 技術の理解及び習熟が全くされていない 全体( 〜100%) 2.各採点項目における留意事項 〈第1課題 ワインディング〉 1 センターの構成(最高減点10点) 構成が理解されているか判定する。 【減点対象】 (1)巻かれたロッドの中央が正中線上に位置していない場合 (2)ロッドが水平に巻き収められていない場合 (3)フロントからネープに向かい、徐々に細いロッドが使用されていない場合 2 サイドの構成(最高減点10点) 構成が理解されているか判定する。 【減点対象】 左右のサイドがシンメトリーでない場合 (1)ロッドの太さが左右シンメトリーでない場合 (2)ロッドの本数が左右シンメトリーでない場合 (3)ロッドの種類が左右シンメトリーでない場合 (4)ロッドの配列や方向性が左右シンメトリーでない場合 3 バックサイドの構成(最高減点10点) 構成が理解されているか判定する。 【減点対象】 左右のバックサイドがシンメトリーでない場合 (1)ロッドの太さが左右シンメトリーでない場合 (2)ロッドの本数が左右シンメトリーでない場合 (3)ロッドの種類が左右シンメトリーでない場合 (4)ロッドの配列や方向性が左右シンメトリーでない場合 4 全体のつながり(最高減点10点) ロッドのつながり状態の良否を判定する。 【減点対象】 頭部全体にわたり、ロッドのつながりが悪い場合 (1)サイドとバックサイド、あるいはバックサイドとセンターのつながりが悪く大きく割れている場合 (2)ネープのロッドが、生え際に沿ってラウンドされていない場合 (3)サイドとバックサイド、あるいはバックサイドとセンターのロッドの太さにつながりがない場合 (4)巻かれたロッドが地肌から浮いている場合 (5)ロッドがベースから外れ、ぶらさがっている場合 5 シェープの良否(最高減点10点) シェープの状態の良否を判定する。 【減点対象】 (1)毛髪の根元からシェープがされていなく、毛髪にねじれがある場合 (2)毛髪に重なりがある場合 (3)ロッドの左右に緩みがある場合 (4)毛束がロッドの中央あるいは左右のいずれかに集められ過ぎて巻かれている場合 (5)ロッドの表面から短い毛が出ている場合 6 ステムの角度(最高減点10点) ステムの角度の良否を判定する。 【減点対象】 オンベースに巻かれていないロッドがある場合 (1)ロッドの直径の50%以上、ベースから外れて巻き収められている場合 (2)ロッドがベースから外れ、ぶら下がっている場合 (3)左右の耳上部の空きが左右で均一になっていない場合 7 スライスの良否(最高減点10点) スライス線、スライス幅及びベースの大きさの良否を判定する。 【減点対象】 (1)スライス線が歪んでいる場合。 (2)他のベースの毛を巻き込み、毛がつれている場合を含む) (3)スライス幅がまちまちである場合 1.スライス幅が広すぎてロッドとロッドに隙間ができている場合 2.スライス幅が狭すぎてロッドとロッドが重なり合っている場合 8 輪ゴムの掛け方(最高減点10点) 輪ゴムの掛け方の良否を判定する。 【減点対象】 (1)一本一重に掛けられていない場合 (2)ロッドの中央にロッドと平行になるように掛けられていない場合 1.ステムの根元側に食い込むように強く掛けられている場合 2.ステムの根元側にゆるく掛けられていてロッドが浮いている場合 9 毛先の処理(最高減点10点) 毛先の状態の良否を判定する。 【減点対象】 (1)巻かれたロッドから毛先がはみ出している場合 (2)巻かれたロッドの表面が滑らかでなく、毛先が折れているか、あるいは左右に流れていると 思われる場合 10 残り毛の有無(最高減点10点) 残り毛の有無を判定する。 【減点対象】 巻き終わった状態で、地肌から巻かれていない毛髪が出ている場合 11 最 高 減 点 以下の場合は、採点項目のすべてについて最高減点をするものとする。 (1)ロッドの本数不足の場合 ・作品は完成しているが、巻かれたロッドが 60本未満の場合 (2)ロッドを4種類以上使用しなかった場合 (3)カラ巻きをした場合 (4)構成違いの場合 1.パートライン(センターパートやサイドパート)が入った構成の場合 2.右サイドから左サイドに向かって巻かれている場合 3.左サイドから右サイドに向かって巻かれている場合 4.ネープからフロントに向かって巻かれている場合 (5)未完成の場合 1.巻き残っている毛がある場合 2.ロッドまたは輪ゴムが完成後のモデルウイッグから落下していた場合 12 失 格 条 件 条件以外の器具・用具等を使用した場合、及びモデルウイッグの頭皮、首や台座の裏面以外に 氏名、店名、学校名等の記入やマーキングをするなどの不正な行為があった場合は失格とする。 - 事 例 - (1)白色以外のペーパーを使用した場合 (2)条件以外のロッド(13mm以上の太さ)を使用した場合 (3)モデルウイッグの頭皮及び首に作業を有利にする目的のマーキングがあった場合 (4)モデルウイッグの首や台座の裏面以外に氏名、店名、学校名等の記入があった場合 〈第1課題 ローラーカールセッティング〉 1 フロント・サイドの構成(最高減点10点) 構成が理解されているか判定する。 【減点対象】 (1)フロントのローラーの中央が正中線上に位置していない場合 (例:フロントのローラーが水平に巻き収められていない場合) (2)ローラーの方向性が左右シンメトリーでない場合 (3)ローラーの本数や太さが左右シンメトリーでない場合 注 サイドのローラーが耳上部にかかるのは減点対象とはならない 2 クラウンの構成(バックサイドを含む)(最高減点10点) 構成が理解されているか判定する。 【減点対象】 (1)センターのローラーの中央が正中線上に位置していない場合 (例:センターのローラーが水平に巻き収められていない場合) (2)ローラーの方向性が左右シンメトリーでない場合 (3)ローラーの本数や太さが左右シンメトリーでない場合 3 ネープの構成(最高減点10点) 構成が理解されているか判定する。 【減点対象】 (1)センターのローラーの中央が正中線上に位置していない場合 (センターのローラーが水平に巻き収められていない場合) (2)ローラーの方向性が左右シンメトリーでない場合 (3)ローラーの本数や太さが左右シンメトリーでない場合 4 全体のつながり(最高減点10点) ローラーのつながり状態の良否を判定する。 【減点対象】 (1)頭部全体にわたり、ローラーのつながりが悪い場合 (2)ネープのローラーが生え際に沿って巻き収められていない場合 (3)ダックカールクリップ等の補助ピンが取り除かれていなかった場合。 例:取り除かなかった補助ピンが1本あった場合………………6点減点 〃 2本以上の場合………………10点減点 5 シェープの良否(最高減点10点) シェープの状態の良否を判定する。 【減点対象】 (1)毛髪の根元からシェープがされていなく、毛髪にねじれがある場合 〔1〕ローラーの表面から短い毛が出ている場合 〔2〕巻かれたローラーから毛先がはみ出している場合 (2)毛髪を集めて巻き収めたために、毛髪に重なりがある場合 (3)ローラーの左右に緩みがある場合 6 スライスの良否(最高減点10点) スライス線、スライス幅及びベースの大きさの良否を判定する。 【減点対象】 (1)スライス線が歪んでいる場合 (他のベースの毛を巻き込み、つれていると思われる場合を含む) (2)スライス幅がまちまちである場合 7 ベースの形の良否(最高減点10点) ベースの形の良否を判定する。 【減点対象】 (1)ベースの形と大きさが適切でない場合 (2)ベースの形と大きさが左右シンメトリーでない場合 8 ステムの角度の良否(最高減点10点) ステムの角度の良否を判定する。 【減点対象】 (1)ステムの角度が技術の条件に合致していない場合 (2)ステムの角度が左右シンメトリーでない場合 9 ピニングの良否(最高減点10点) ピニングの良否を判定する。 【減点対象】 (1)ピニングが悪く、ローラーが浮いている場合 (2)ピニングが悪く、ローラーが歪んで止められている場合 (3)フロント及びサイドでは、ピン先が顔面に出ている場合 10 残り毛の有無(最高減点10点) 残り毛の有無を判定する。 【減点対象】 巻き終わった状態で、地肌から巻かれていない毛髪が出ている場合 11 最 高 減 点 以下の場合は、採点項目のすべてについて最高減点をするものとする。 (1)ローラーの本数が過不足の場合 (2)ハーフローラーを5本以上使用した場合 (3)カラ巻きをした場合 (4)構成違いの場合 〔1〕パートライン(センターパート、サイドパート)が入った構成の場合 〔2〕右サイドから左サイドに向かって巻かれている構成の場合 〔3〕左サイドから右サイドに向かって巻かれている構成の場合 〔4〕ネープからフロントに向かって巻かれている構成の場合 (5)未完成の場合 〔1〕巻き残っている毛がある場合 〔2〕ローラーまたはローラー止めピンが完成後のモデルウイッグから落下していた場合 〔3〕ローラー1個に対してローラー止めピンが1本使用されていない場合 12 失 格 条 件 条件以外の器具・用具等を使用した場合は失格とする。 - 事 例 - (1)条件以外のローラーを使用した場合 (2)ローラー止めピンを使用しなかった場合(例:ネジピンを使用した場合等) (3)ローラーにペーパーやコットンを使用した場合 〈第1課題 オールウェーブセッティング〉 1 シェープの良否(最高減点10点) ピンカール及びフィンガーウェーブのシェープの良否を判定する。 【減点対象】 ピンカール (1)シェープが悪く、ステムやループが割れている場合 (2)シェープが悪く、ベースに毛髪の重なりがある場合 フィンガーウェーブ (1)シェープが悪く、割れている場合 ・ウェーブの表面から毛先が出ている場合 (2)シェープが悪く、毛髪の重なりがある場合 (3)シェープが悪く、ハーフウェーブ(半円周)になっていない場合 2 ウェーブ構成(最高減点10点) ウェーブ構成の良否を判定する。 【減点対象】 (1)ウェーブがバランスよく収められていない場合 〔1〕左右のウェーブ幅が明らかにシンメトリーでない場合 〔2〕3段目から6段目の左側1/3及び右側1/3がフィンガーウェーブ構成でない場合 (2)耳上部のウェーブが耳にかかっている場合 (3)耳上部にクローズドエンドのウェーブが2段作られていない場合。 3 ウェーブ幅の良否(最高減点10点) ウェーブ幅の良否を判定する。 【減点対象】 フロントからネープにかけて7段のウェーブ幅のバランスが悪い場合 4 リッジの状態(最高減点10点) リッジの状態の良否を判定する。 【減点対象】 (1)リッジが流れている場合 (明らかにつまんでいると判断されるリッジの場合を含む) (2)リッジが割れている場合 (毛先が出ている場合) (3)リッジが無い場合 5 ピンカール構成(最高減点10点) ピンカール構成の良否を判定する。 【減点対象】 (1)ピンカールが理論どおりに作られていない場合 (例:3段目から6段目の中央1/3がカールウェーブ構成でない場合) (2)ピンカールの大きさがそろっていない場合 ・ウェーブ幅に対するループの大きさが不適切な場合 6 ステムの角度と方向(最高減点10点) ピンカールのステムの角度及びステムの方向性の良否を判定する。 【減点対象】 (1)ステムが頭皮から浮いている場合 [対象ピンカール] スカルプチュアカール メイポールカール クロッキノールカール (2)ステムが倒れ、頭皮から立ち上がっていない場合 [対象ピンカール] リフトカール (3)ステムの方向がバラバラである場合 〔1〕右巻きのピンカールのステムが概ね4時30分の方向でない場合 〔2〕左巻きのピンカールのステムが概ね7時30分の方向でない場合 7 カールスペースの良否(最高減点10点) カールスペースの良否を判定する。 【減点対象】 (1)カールスペースが広すぎる場合 (2)カールスペースが狭すぎる場合 (3)カールスペースが無い場合 8 ピニングの良否(最高減点10点) ピンカールのピニングの良否を判定する。 【減点対象】 (1)ピニングが悪く、ステムが浮いている場合 (ピニングが悪く、ループが浮いている場合を含む) (2)ピニングが悪く、ステムがつぶれている場合。 (3)ピニングが悪く、ループが壊れている場合 (ピニングが悪く、ループが変形している場合を含む) (4)ピニングが同一列で同方向でない場合 9 毛先の処理(最高減点10点) ピンカールの毛先の状態の良否を判定する。 【減点対象】 ループから毛先がはみ出している場合 10 全体のつながり(最高減点10点) ピンカールとフィンガーウェーブのつながりの良否を判定する。 【減点対象】 (1)ピンカールとフィンガーウェーブのつながりが悪い場合 ・4段目、5段目のリフトカールとフィンガーウェーブの接続部が割れている場合 (2)シングルピン及びダブルピンの補助ピンが取り除かれていなかった場合 〔1〕フィンガーウェーブに補助ピンとしてのボビーピン(アメリカピン)が残っていた場合 〔2〕ピンカールに使用するピンは1本とし、ピンカールに補助ピンが残っていた場合 ただし、メイポールカールではオニピンによるクロスピニングは可とする。 〔3〕取り除かなかった補助ピンが1本あった場合………………6点減点 〃 2本以上の場合………………10点減点 11 最 高 減 点 以下の場合は、採点項目のすべてについて最高減点をするものとする。 (1)構成違いの場合。 〔1〕指定されたピンカールが指定された箇所に巻き収められていない場合 〔2〕同一列のピンカールが同一方向に巻き収められていない場合 〔3〕ウェーブの段数が過不足である場合 〔4〕ウェーブ構成が左右逆に作られている場合 (2)未完成の場合。 〔1〕巻き残っている毛がある場合 〔2〕ピンカールを止めたピンが完成後のモデルウイッグから落下していた場合 12 失 格 条 件 条件以外の器具・用具等を使用した場合は失格とする。 - 事 例 - (1)ボビーピン、オニピン以外のピンを使用した場合 (2)ピンカールにペーパーやコットンを使用した場合 〈第2課題 カッティング〉 1 仕上げ状態の有無(最高減点10点) 仕上げ状態の良否を判定する。 【減点対象】 (1)形付けのシェープがされていない場合 〔1〕ポイントAが「点」ではなく、縦または横の線状になっている場合 〔2〕バングとサイドの境目が別れてパートラインができている場合 (2)ダックカールクリップ等の補助ピンが取り除かれていなかった場合 例:取り除かなかった補助ピンが1本あった場合………………6点減点 〃 2本以上の場合………………10点減点 2 ポイントの位置の良否(最高減点10点) ポイントAの位置の良否を判定する。 【減点対象】 ポイントAの位置が定められた位置でない場合 〔1〕ポイントAが正中線上から左右に1cm以上ずれている場合 〔2〕ポイントAが正中線上で前後1cm以上ずれている場合。 3 バングの長さとカットラインの良否(最高減点10点) バングの長さとカットラインの良否を判定する。 【減点対象】 (1)バングの長さが眉にかかる長さでない場合 〔1〕バングが長すぎて眉毛がかくれている場合 〔2〕バングが短かすぎて眉毛にかかっていない場合 (2)バングの毛先がそろっていない場合 (3)バングのカットラインが台座と平行にカットされていない場合 4 バングの幅の良否(最高減点10点) バングの幅の良否を判定する。 【減点対象】 バングの幅が左右の目尻の幅でない場合。 〔1〕バングの幅が狭く、目尻がかくれている場合。 〔2〕バングの幅が広く、目尻が出ている場合。 (注)バングの幅とは、左右の目尻から上方に垂直線を想定し、その垂直線と生え際とが交わる 2点の間隔をいう。 5 左右のバランス(最高減点10点) 左右のバランスの良否を判定する。 【減点対象】 (1)左右の長さがシンメトリーでない場合 (2)左右のグラデーションがシンメトリーでない場合 〔1〕左右のグラデーションの幅がシンメトリーでない場合 〔2〕左右のグラデーションの丸味がシンメトリーでない場合 6 サイドの長さとカットラインの良否(最高減点10点) サイドの長さとカットラインの良否を判定する。 【減点対象】 (1)サイドの長さが顎と下唇の間の長さでない場合 (2)サイドの毛先がそろっていない場合 (3)サイドのカットラインが台座と平行にカットされていない場合 〔1〕サイドが前上がりにカットされている場合 〔2〕サイドが前下がりにカットされている場合 7 サイドのグラデーションの良否(最高減点10点) サイドのグラデーションの良否を判定する。 【減点対象】 (1)サイドがグラデーションカットになっていない場合。 ・グラデーションカットに自然な丸味がなく、ワンレングスカットのような毛の重なりが ラインとして判断できる場合 (2)サイドからバックサイドにかけて、グラデーションカットになっていない場合 8 バックからネープのグラデーションの良否(最高減点10点) バックからネープのグラデーションの良否を判定する。 【減点対象】 (1)バックからネープにかけて、グラデーションがつながっていない場合 (例:グラデーションカットに自然な丸味がなく、ワンレングスカットのような毛の重なりが ラインとして判断できる場合) (2)バックからネープにかけて、グラデーションの幅が左右シンメトリーでない場合 9 ネープの長さと形の良否(最高減点10点) ネープの長さと形の良否を判定する。 【減点対象】 (1)ネープ中央の長さが条件の範囲内でない場合 (ネープがワンレングスカットのように厚く重なり、グラデーションでない場合を含む) (2)ネープのカットラインが左右シンメトリーにカットされていない場合 〔1〕ネープの左右に角が残っている場合 〔2〕ネープのカットラインが中央に向け細く、逆三角形になっている場合 10 アウトラインの処理(最高減点10点) アウトラインの処理状況の良否を判定する。 【減点対象】 (1)アウトラインから飛び出た毛がある場合 (2)アウトラインが全体につながっていない場合 11 最 高 減 点 以下の場合は、採点項目のすべてについて最高減点をするものとする。 (1)未完成の場合 〔1〕台座より長い毛が切り残っている場合 〔2〕明らかに切り残しと判る長い毛が残っている場合 (2)ウェットカッティングをしなかった場合 12 失 格 条 件 条件以外の器具・用具等を使用した場合は失格とする。 - 事 例 - (1)セニングシザーズを使用した場合 ・作業終了後、器具皿にセニングシザーズが残っていた場合 (2)シザーズ以外の器具を使用した場合(例:レザー又はクリッパー等を使用した) (3)作業終了後、器具皿にレザーまたはクリッパー等が残っていた場合 13 審査における補足事項 審査時間終了5分前にはコームを使用して審査できるものとする。 3.モデルウイッグの審査について モデルウイッグの条件違反の場合は、採点項目のすべてについて最高減点をするものとする。 (1)カット用モデルウイッグに標準仕様適合の表示がない場合 (2)カット用モデルウイッグの頭毛が台座より短い場合 (3)モデルウイッグが1体(カット用のみ)しかない場合 (4)カット用モデルウイッグの事前処理でネープやサイドにガイドが切られていた場合 (セニングカットを含む) *モデルウイッグにマーク等の目印を付け、試験課題の作成を有利にする行為が認められた場合、 2人以上の委員による事実確認後、衛生審査委員に知らせること。技術審査委員は、減点の対象としない。 4.失格条件の取扱について (1)持参した次の器具・用具が条件どおりのものか審査する。 〔1〕ロッド 〔2〕ワインディング用ペーパー 〔3〕ローラー 〔4〕ローラー止めピン 〔5〕ボビーピン 〔6〕オニピン 〔7〕シザーズ (2)上記の器具・用具で条件以外の場合は以下のとおり取り扱うものとする。 〔1〕使用しないように注意を与え、片付けさせること。 〔2〕2人以上の委員が使用した事実を認めた場合は失格とすること。 |