国家試験(筆記)にチャレンジしてみよう!!
(理容師国家試験・2001/9/2秋期出題分)

■関係法規・制度

問1.理容所の開設に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 

 (1) 理容所を開設しようとする者は、あらかじめ都道府県知事に届出を行い構造設備等の検査を受けた後でなければ、その理容所を使用することはできない。
 (2) 理容所の開設者について相続があったときは、相続人はその理容所について新たに開設の届出を行わなければならない。
 (3) 理容所の開設者は、届出事項を変更するときは、事前に都道府県知事等へ届出なければならない。
 (4) 理容師免許を受けた者でなければ、理容所を開設することはできない。
問2.管理理容師に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 (1) 管理理容師は、理容師の免許を受けたのち5年以上理容師の業務に従事し厚生労働大臣が行う講習会を修了した者でなければならない。
 (2) 常時2人以上の理容師を業務に従事させている理容師の開設者が、管理理容師を置かなかったときは、罰金に処せられる。
 (3) 理容師が常時1人しか業務に従事していない理容所には、管理理容師を置く必要はない。
 (4) 理容所の開設者は、自ら管理理容師となることはできない。
問3.理容師の免許に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 (1) 理容師が本籍地や氏名を変更した場合は、免許証(免許証明書)の書換え交付を申請することができる。
 (2) 免許の取消処分を受けた者は、速やかに、厚生労働大臣に免許証(免許証明書)を返納しなければならない。
 (3) 業務の停止処分に違反して、業務停止期間中に理容を業とした場合、免許を取り消されることがある。
 (4) 免許の取消処分を受けた者は、改めて理容師試験に合格しなければ、再び免許を受けることができない。
問4.理容所への環境衛生監視員による立入検査に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 (1) 立入検査を行う環境衛生監視員は、理容所の開設者の承諾がなければ、その施設に立ち入ることはできない。
 (2) 立入検査は、理容所の開設者および理容師が適切な衛生処置を講じているかどうかを検査するために行うものである。
 (3) 立入検査では、理容所の従業員やその家族の健康診断の実施状況について調べることができる。
 (4) 立入検査を正当な理由がなく拒んだり、妨げたりした場合、期間を定め業務の停止を命じられることがある。
問5.理容師が理容の業を行う場所に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

   a  理容師は、疾病その他の理由により、理容所に来ることができない者に対して、出張して理容の業を行うことができる。
   b  理容師は、婚礼等の儀式に参列する者に対して、その直前に理容所以外の場所に出張して理容の業を行うことができる。
   c  理容師は、会社や工場などがその従業員の福利厚生のために設ける施設であれば、その施設へ出張して、理容所以外の場所で理容の業を行うことができる。
   d  理容師が理容の業を行う場所には制限がない。

   (1)  a と b
   (2)  b と c
   (3)  c と d
   (4)  a と d

■衛生管理

問6.最近のわが国の保健水準を表す次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 (1) 結核の患者発生は、ここ数年ほとんどなくなった。
 (2) 生活習慣病の死亡率のうち、がんによるものが最も高い。
 (3) 女性の平均寿命は、80歳を超えている。
 (4) 乳児死亡率は低く、世界のトップ・クラスの水準に達している
問7.保健所の事業に属さないものは、次のうちどれか。

 (1) 人口動態統計
 (2) 母子保健
 (3) 歯科保健
 (4) 健康保険
問8.飲食物を介して感染する疾病の正しい組み合わせは、次のうちどれか。

    a  コレラ
    b  マラリア
    c  麻しん
    d  赤痢

   (1) a と b
   (2) b と c
   (3) c と d
   (4) a と d
問9.温度、湿度、風に関する次の記述のうち、誤っているのはどれか。

 (1) 湿度が高くなると、同じ温度でも不快に感じる。
 (2) 風速が増すと、実際の温度より低く感じる。
 (3) 快適と感じる気温は、湿度と風の影響を受けない。
 (4) 不快指数とは、気温と湿度から計算する指数である。
問10.食中毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 (1) 腸炎ビブリオによる食中毒は、保存発酵食品である、いずし、びん詰めなどによって起こることが多い。
 (2) サルモネラによる食中毒は、魚介類の生食によって起こることが多い。
 (3) ブドウ球菌による食中毒は、手指の傷が化膿している人が調理した食品によって起こることが多い。
 (4) ボツリヌス菌による食中毒は、肉類や生卵によって起こることが多い。
問11.「感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律」による感染症の分類に関する次の組み合わせのうち、正しいものはどれか。

 (1) ラッサ熱 −−−−−−−−−−−−−−−−−− 一類感染症
 (2) 腸管出血性大腸菌感染症 −−−−−−−−−−− 二類感染症
 (3) インフルエンザ −−−−−−−−−−−−−−− 三類感染症
 (4) コレラ −−−−−−−−−−−−−−−−−−− 四類感染症
問12.病原微生物に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 (1) 細菌の発育には、紫外線は有害である。
 (2) すべての細菌の発育には、酸素が必要である。
 (3) リケッチアは、ウイルスより大きい。
 (4) ウイルスには、いろいろな形がある。
問13.感染に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 (1) 病原体が人体に侵入し、一定の部位に定着し増殖する状態を感染という。
 (2) 病原体に感染したが発病しないという状態を不顕性感染という。
 (3) 病原体に感染し発病するまでの期間を潜伏期という。
 (4) 病原体が人体に付着すると必ず発病する。
問14.B型肝炎に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 (1) 病原体は、B型肝炎ウイルスである。
 (2) 感染源は、ウイルスを保有する人の血液や体液である。
 (3) 感染経路は、主として経口感染である。
 (4) 母子感染予防のため、新生児に対するワクチン投与は有効である。
問15.エイズ(後天性免疫不全症候群)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 (1) 検疫法により検疫の対象となる感染症である。
 (2) ウイルスによって起こる疾患である。
 (3) 予防対策として予防接種が有効である。
 (4) 感染経路は主として空気感染である。
問16.血液の付着していない器具や布片の消毒に用いる、消毒薬使用液(希釈液)の調整法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 (1) 0.1%両性界面活性剤水溶液は、10%両性界面活性剤製剤1mlを水99mlで希釈する。
 (2) 0.01%次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、5%次亜塩素酸ナトリウム製剤1mlを水999mlで希釈する。
 (3) 0.1%逆性石けん水溶液は、10%逆性石けん製剤10mlを水90mlで希釈する。
 (4) 0.05%グルコン酸クロルヘキシジン水溶液は、5%グルコン酸クロルヘキシジン製剤5mlを水95mlで希釈する。
問17.消毒法に関する次の記述のうち、血液の付着した器具の消毒に適さないものはどれか。

 (1) 紫外線消毒法では、1平方センチメートル当たり5マイクロワット以上の紫外線を20分以上照射する。
 (2) エタノール消毒では、エタノール濃度が76.9%〜81.4%の水溶液の10分以上浸漬する。
 (3) 煮沸消毒法では、沸騰水中で2分以上煮沸する。
 (4) 次亜塩素酸ナトリウム消毒では、次亜塩素酸ナトリウムが0.1%以上の水溶液に10分以上浸漬する。
問18.紫外線消毒法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 (1) 紫外線殺菌灯から照射される紫外線は、主として波長が253.7nmの光である。
 (2) タオルやケープなど、布片類の消毒には適さない。
 (3) 紫外線殺菌灯から照射される紫外線では、皮膚に障害を与えることはない。
 (4) ハサミやくしに付着している汚れを取り除いてから、紫外線を照射する。
問19.血液が付着したカミソリを薬液消毒する際の手順として、正しいものはどれか。

   a  消毒薬液に10分間以上浸漬する。
   b  消毒薬を洗い流す。
   c  十分に乾燥させる。
   d  すぐに流水で洗い流す。

   (1) a→b→c→d
   (2) a→d→b→c
   (3) d→c→a→b
   (4) d→a→b→c
問20.消毒薬使用液の交換時期に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 (1) 0.05%グルコンサン酸クロルヘキシジン水溶液は、毎日取り替えること。
 (2) 0.1%逆性石けん水溶液は、汚れ程度により7日以内に取り替えること。
 (3) 0.1%次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、毎日取り替えること。
 (4) 76.9%〜81.4%エタノール水溶液は、蒸発、汚れの程度等により、7日以内に取り替えること。

■理容保健

問21.骨に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 (1) 骨は体重の90%の重さを占める。
 (2) 組織的にみた場合、軟骨と骨髄に分けられる。
 (3) 骨髄は骨の関節運動を円滑にする。
 (4) 耳介は軟骨でできている。
問22.酸素を運搬する血液内の細胞成分は、次のうちどれか。

 (1) リンパ球
 (2) 顆粒球
 (3) 赤血球
 (4) 血小板
問23.胃の運動や分泌に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 (1) 胃壁にある消化腺からは、タンパク質分解酵素がでる。
 (2) 胃の中はアルカリ性になっている。
 (3) 胃液分泌のバランスが悪くなると、潰瘍をつくりやすい。
 (4) 嘔吐では胃の内容物が口から吐き出される。
問24.次の腺のうち、内分泌腺に該当するものはどれか。

 (1) 甲状腺
 (2) 涙腺
 (3) 唾液腺
 (4) 汗腺
問25.次の状態のうち、エネルギー消費量が最も少ないのはどれか。

 (1) 早朝、空腹で安静にしている時。
 (2) 頭脳(精神)労働を行っている時。
 (3) 静的筋労働を行っている時。
 (4) 動的筋労働を行っている時。
問26.表皮に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 (1) 皮膚は上から、表皮、真皮、皮下組織の3つの層からなる。
 (2) 表皮の有棘細胞、基底細胞、ランゲルハンス細胞は、角化に関係する細胞である。
 (3) 表皮の基底層に存在する色素細胞は、メラニンという色素をつくる。
 (4) 表皮の角質層、毛、爪の成分はケラチンというタンパク質である。
問27.毛に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 (1) 毛母細胞は、毛のメラニンを産生している。
 (2) 毛は、中心部から順に毛髄質、毛皮質、毛小皮の3層からなる。
 (3) 毛立筋は、自律神経の支配を受けている。
 (4) 皮脂腺は、毛包に開口している分泌腺である。
問28.皮膚および皮膚付属器官の保健に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 (1) 通常、皮膚のpHは、アルカリ中和能により常に中性に保たれる。
 (2) 荒れ性の皮膚では、真皮の水分が減少している。
 (3) あぶら性の皮膚では、皮脂の分泌が正常以上に高まっている。
 (4) 皮膚の老化は、外界からの影響に左右されないものである。
問29.皮膚疾患に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

   a  円形脱毛症は、感染するので注意が必要である。
   b  蕁麻疹は、ヒリヒリした痛みや神経痛様の強い痛みをともなう。
   c  尋常性ざ瘡(ニキビ)は、男性ホルモンが主要な原因とされている。
   d  接触皮膚炎(カブレ)には、一次性刺激物質によるカブレとアレルギー性のカブレがある。

   (1) a と b
   (2) b と c
   (3) c と d
   (4) a と d
問30.皮膚および皮膚付属器官の構造に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 (1) 角質層は、主にコラーゲンというタンパク質でできている。
 (2) 真皮乳頭は、皮脂腺や汗腺に富んでいる。
 (3) 皮下組織には、皮脂腺から分泌された脂肪がたくわえられている。
 (4) 手掌と足底には、小汗腺が存在している。

■理容の物理・化学

問31.理容・美容用具と電流の作用に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 (1) バイブレーターは、電流の熱作用を利用したものである。
 (2) エレクトリック・クリッパーは、電流の熱作用を利用したものである。
 (3) ヘア・アイロンは、電流の磁気作用を利用したものである。
 (4) ヘア・ドライヤーは、電流の熱作用と磁気作用を併用したものである。
問32.紫外線に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 (1) 紫外線は、物体に吸収されてその温度を高める熱作用があり、熱線ともいわれる。
 (2) 紫外線は、その化学作用によって強い殺菌作用を示すので、殺菌灯としても使用される。
 (3) 紫外線には皮膚でビタミンD形成する作用がある。
 (4) 紫外線は、ガラスに吸収されるので、ガラス戸の内側で日光消毒を行っても効果はない。
問33.溶液の濃度の表し方のうち、体積パーセント濃度(%またはvol%)を求める関係式は、次のうちどれか。

       溶質の質量
    (1) ―――――― × 100
       溶液の質量

       溶質の体積
    (2) ―――――― × 100
       溶質の質量

       溶質の体積
    (3) ―――――― × 100
       溶液の体積

       溶質の質量
    (4) ―――――― × 100
       溶液の体積
問34.次の物質に水を加えて溶解したとき、溶液がコロイドの状態となるものはどれか。

 (1) グリセリン
 (2) ショ糖
 (3) ゼラチン
 (4) エタノール
問35.リトマス紙に関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

   a  塩酸の水溶液は、青色リトマス紙を赤変する。
   b  塩酸の水溶液は、赤色リトマス紙を青変する。
   c  アンモニア水は、青色リトマス紙を赤変する。
   d  アンモニア水は、赤色リトマス紙を青変する。

   (1) a と b
   (2) b と c
   (3) c と d
   (4) a と d
問36.化粧品原料に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 (1) オキシベンゾンは、紫外線吸収剤である。
 (2) パラオキシ安息香酸エステル類は、両性界面活性剤である。
 (3) パラフェノールスルフォン酸亜鉛は、収れん剤である。
 (4) トコフェロール(ビタミンE)類は、酸化防止剤である。
問37.パーマネント・ウェーブ用剤に関する次の文章の(  )内に入る語句の組み合わせのうち、正しいものはどれか。

   「パーマネント・ウェーブ用剤の第1剤は、多くの場合、( A )を有効成分とする( B )溶液であり、チオグリコール酸(塩)やアンモニア水が配合されている。」

     A           B
 (1) 酸化剤 −−−−−− アルカリ剤
 (2) 酸化剤 −−−−−− 酸  性
 (3) 還元剤 −−−−−− アルカリ剤
 (4) 還元剤 −−−−−− 酸  性
問38.染毛剤に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 (1) 永久染毛剤は、法定色素の酸性染料を用いたもので、酸性染毛剤ともいわれる。
 (2) 一時着色剤は、法定色素や顔料などを基剤に配合して、頭毛に付着しやすいようにしたものである。
 (3) 染毛剤は、一時着色剤、半永久染毛剤、永久染毛剤に大別される。
 (4) 酸化染毛剤に用いられる酸化染料の代表的なものは、パラフェニレンジアミンである。
問39.化粧水に関係する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 (1) 収れん性化粧水は、アストリンゼント・ローションともいわれ、脂性肌や夏用の化粧水として用いられる。
 (2) 柔軟性化粧水は、保湿用の強化や使用感を滑らかにするために、粘液質が配合されているものもある。
 (3) 洗浄用化粧水は、皮膚の清浄作用を目的としているが、非イオンおよび両性界面活性剤は配合されない。
 (4) 多層式化粧水は、シェークして用いるのでシェーク・ローションともいわれる。
問40.透明石けんに関するつぎの文章の(  )内に入る語句の組み合わせのうち、正しいものはどれか。

   「透明石けんは、( A )で製造される高級脂肪酸の( B )塩で、透明化剤として多価アルコールや( C )などが配合されており、皮膚への作用が穏やかである。」

     A           B          C
 (1) 機械練り法 −−−−− カリウム  −−−−− ショ糖
 (2) 枠練り法  −−−−− ナトリウム −−−−− ショ糖
 (3) 機械練り法 −−−−− ナトリウム −−−−− 食 塩
 (4) 枠練り法  −−−−− カリウム  −−−−− 食 塩

■理容理論

問41.下図のA、B、Cに該当する名称の次の組み合わせのうち、正しいものはどれか。

      


     A          B         C
 (1) 側面中心線 −−−−− 中段部 −−−−− 下段部
 (2) 側面正中線 −−−−− 中段部 −−−−− 後頭下部
 (3) 側面中心線 −−−−− 上段部 −−−−− 後頭下部
 (4) 側面正中線 −−−−− 上段部 −−−−− 下段部
問42.シザーズの選定法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 (1) ひぞこが切れ刃の方へぬけているものがよい。
 (2) 動刃と静刃が鋏尖と触点で接したとき、あき(両刃のすきま)が鋏身の元にあるものがよい。
 (3) ねじはしめたとき、鋏要に垂直になっていると動きが悪くなるため、垂直でないものがよい。
 (4) 両手の母指と示指で鋏体をはさみ持ち、交互におさえたとき、がたがたしないものがよい。
問43.下図はブラシを表したものである。A、B、Cの名称の組み合わせのうち正しいものはどれか。

       

     A         B         C
 (1) 植毛台 −−−−− 胴 −−−−−−− 毛 元
 (2) 胴 −−−−−−− 植毛台 −−−−− 毛 先
 (3) 植毛台 −−−−− 胴 −−−−−−− 毛 先
 (4) 胴 −−−−−−− 背 −−−−−−− 毛 先
問44.連続刈りに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 (1) おもに長髪部に用いられ、頭毛をコームに歯元で一直線に1回で切る技法である。
 (2) おもに短髪部に用いられ、毛の断面による面をつくる目的の技法である。
 (3) おもに長髪部に用いられ、コームの歯先につけたまま切る技法である。
 (4) おもに短髪部に用いられ、示指と中指で毛をはさみながら頭皮に対し、直上線にひきだして切る技法である。
問45.デザイン・カットに関する次の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

   a 頭毛を横一直線にそろえてカットし、ヘア・スタイルを構成する技法は、ワンレングス・カットである。
   b 頭毛のアウトラインが四角形になるようにカットしてヘア・スタイルを構成する技法は、レイヤー・カットである。
   c 上の毛が短く、下の毛が長い形にカットにしてヘア・スタイルを構成する技法は、スクエア・カットである。
   d 上の毛が長く、下の毛が短い形にカットしてヘア・スタイルを構成する技法は、グラデーション・カットである。

   (1) a と b
   (2) b と c
   (3) c と d
   (4) a と d
問46.パーマネント・ウェーブ用剤に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 (1) チオグリコール酸系加温2浴式は、コールド2浴式に比較して濃度は高めに設定されている。
 (2) チオグリコール酸系コールド2浴式は、酸性のものからアルカリ性のものまであり、市販されているパーマ剤のほとんどを占める。
 (3) チオグリコール酸系コールド1浴式は、酸化を空気中の酸素により行うのでウェーブ形成力は強い。
 (4) システイン・パーマは、酸性で硬毛に適する日本独自の製品である。
問47.シャンプーに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 (1) シャンプーイングは、頭皮、頭毛を洗浄して清潔にすることを目的として行う。
 (2) 石油系合成界面活性剤のシャンプー剤は、皮膚や目に対する刺激が少ない。
 (3) シャンプー・マッサージにおける手指の操作・運行は、強擦で始まって強擦で終わるようにする。
 (4) シャンプー剤の原液を直接頭皮につけ、強くこすりあわせたり、爪を立てるような洗い方をするとよい。
問48.シェービングにおけるレーザーの運行角度に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

 (1) レーザーの斜行角度は、皮膚に損傷を与えないために、毛流の方向に対して60度以内が原則である。
 (2) レーザーは、毛流にそって剃るよりも、斜行することによって切れ味が増大する。
 (3) 毛が硬く量もその抵抗が大きい場合には、レーザーの対皮角度を小さくして運行するとよい。
 (4) 軟毛のように毛の抵抗が小さい場合には、レーザーの対皮角度を大きくして軽く皮膚表面をすべらせるように運行するとよい。
問49.細い頭毛の特徴に関する次の文章のうち(  )内に入る語句の組み合わせのうち、正しいものはどれか。

   「細い頭毛はハリやコシがないため、すぐにセットがくずれやすく、ヘア・カラーの場合は同じ濃度の染料では( A )染まりやすく、パーマの場合も( B )が( C )なる。」

    A           B           C
 (1) 明るく −−−−− かかりにくい −−−−− とれやすく
 (2) 暗く  −−−−− かかりやすい −−−−− とれにくく
 (3) 明るく −−−−− かかりやすい −−−−− とれやすく
 (4) 暗く  −−−−− かかりにくい −−−−− とれにくく
問50.整髪料の塗布に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 (1) ポマードは、セッティングする前に髪型表面にだけつける。
 (2) チックは、直接頭毛の表面にこすりつける。
 (3) ヘア・ムースは、セッティングする前に頭毛の根元に塗布する。
 (4) ヘア・ミストは、ボリュームをつけたい部位の根元側にふきつける。

戻る